「仕事と大学院、どうやって両立しているの?」
と聞かれることが、最近少しずつ増えてきました。
たしかに、自分でもたまに「よく動いているな」と思います。
でも、意外と特別なことはしていません。
今日は、そんな私の1週間の過ごし方を少しだけ書いてみようと思います。
🕰 平日
もともと朝が苦手です。
家を出る1時間前から目覚ましを鳴らし始めて、だいたい20分後に起きます。
(一人暮らしなので、誰にも迷惑はかけていません笑)
朝ごはんはヨーグルトかシリアルかバナナの3択。
そして毎朝、あつあつのミルクティーを飲むのがルーティンです。
メイクは7分ほどで終わる“短縮版”です笑
仕事は8時半に始まり、17時半が定時。
週に3〜4日は定時で帰り、残りの1日は20時ごろまで残業があります。
繁忙期には、毎日21時を過ぎることもあります。
週に1回は、18時半から20時までオンラインゼミ。
仕事を終えて急いで移動し、パソコンの前に座ります。
画面越しに先生や院の先輩たちが英語で話しているのを、
必死に聞き取っています。
かなりの疲労感を感じつつも、
頭が研究モードに切り替わって、仕事とは違う大切な時間だと感じます。
他の平日は、仕事を終えたあと、
21時ごろまでカフェや大学の勉強スペースで過ごします。
修士論文の準備を兼ねて、英語論文を読むのが日課です。
1本読むだけでもかなりの時間がかかりますが、
少しずつ理解できる部分が増えていく感覚があり、
その小さな積み重ねが自分の中で励みになっています。
夜ごはんは、作り置きしている野菜と鶏肉のスープ。
夕方にお腹が空くので、
余裕があればおにぎりを持参したり、
コンビニやパン屋さんで軽く食べたりしています。
家に着くのは21時半から22時ごろ。
23時までに寝る準備を整えるのが理想ですが、
最近はその前に30分ほどウォーキングをすることもあり、
気づけば23時半を過ぎている日もあります。
☕️ 土曜日
最近は、気づけば10時ごろまで寝てしまうこともあります。
平日の緊張が続くぶん、
週に一度ぐっすり眠れる時間があると、それだけで体がリセットされる気がします。
起きてからは、2時間ほどで洗濯や掃除をまとめて済ませます。
部屋が整うと気持ちも切り替わるので、
そのあと午後からは図書館やカフェで論文を読む時間に充てています。
午後は、外国人の方に日本語を教えるボランティアにも参加しています。
研究テーマにもつながる活動で、
2時間ほど教室を行い、前後1時間は移動にかかります。
日本語を学びたいというまっすぐな気持ちに触れながら、
日本語で伝わらない部分は英語を交えて話すこともあり、
こちらのほうが学ばされることのほうが多いです。
夜は友人と飲みに行ったり、予定がなければ家で映画を観たり。
ハリポタオタクなので、
最近は「ホグワーツ・レガシー」の2周目をゆっくり進めています。
夜の神戸の街を眺めながら、
スープを温めて映画を観る時間がささやかな癒しです。
🌿 日曜日
日曜は基本的に“完全フリーの日”。
お昼から友人と飲みに出かけることもあります。
季節がちょうどよくなってきたので、
近場の山をゆるくハイキングするのもいいなと思う今日この頃です。
こうして少し体を動かす時間を持つことで、
翌週の気分の切り替えがしやすくなります。
🌙 バランスのとり方
私の場合、完璧な両立はできていません笑
仕事が忙しいときは研究を少し休むし、
ゼミが詰まっている週は仕事を淡々とこなすだけにする。
“全部を全力でやらないこと”が、
自分にとってのバランスの取り方です。
がんばりすぎず、細く長く、メリハリをつける。
そんなリズムを見つけられたのは、
社会人になってから「頑張りすぎる経験」をたくさんして、
無理は良くないと身をもって学んだからこその、
ちょっとした強さなのかもしれません。


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